脳に刻まれた博打の刺激

僕は今まで麻雀を数多く打ってきたんだけど、そのほとんどは博打というよりも少しお金のかかるボードゲーム程度のものでギャンブルとは少し遠いものだった。それに加え周りを賢い鉄強たちに囲まれていつも負けていたので、僕の麻雀というのはそういうもんだと半ばあきらめながらやっていた。それがこの間、自分にとっては人生で一度あるかないかくらいの(よく打つ人なら月に一回程度の幸運かもしれない)幸運に恵まれたもんだから、頭の中で麻雀に関する報酬系バチバチ火花を散らしながら強化された。いままでさんざん負けてるのに、いい気なもんで、「次また打つ日が来ないかな~」なんて考えたりするが、多分次はタコ負けだろうね。その日まであの興奮を時々取り出せるように覚えておきたい。